不思議なことが起こった。勉強部屋で育てているブロッコリーのプランターから新しい芽が生えてきたのだ。しかも、続々とたくさん。窓から種が飛ばされてきたのかと思うが、うちの窓は網戸になっており完全には開かなくなっている。
芽は二つに分かれていて、茎は白くひょろ長い。これって、もしかして貝割れ大根?貝割れ大根じゃん!なんでまた貝割れ大根がはえてくるわけ?!このブロッコリーの苗は、まだホテルに住んでる頃ボストンのジョン・ハンコックタワーの前の市場で購入したものだ。もしかして、土に貝割れ大根の種が潜んでいたのかもしれない。しかし、今頃になって?
同時に購入したトマトの苗には貝割れ大根ははえてきていない。そもそも、ブロッコリーの苗から、貝割れ大根が生えてくるなんてちょっと普通では考えられない。この不思議な事件を解決するべく、グーグルで確認することにした。検索事項「ブロッコリー 貝割れ大根」。もしかして、貝割れ大根とブロッコリーには不思議なつながりがあるのかもしれない。
目に入ってきたのは、「ブロッコリースプラウト」。スプラウトとは植物の新芽のこと。あぁ、ブロッコリーの新芽だったんだ。貝割れ大根かと思った。貝割れ大根もスプラウトの一種だった。ブロッコリースプラウトは豊富な栄養分をたくさん含んでおり、新陳代謝が活発なり、お肌にもいいという。
しかし、うちのブロッコリーはまだ苗の段階でブロッコリーの形すらないけど、いつ種ができたんだ?疑問は残るが、とりあえずブロッコリーの新芽だと判明した。まだ親は元気がないけど、子に囲まれて幸せだろう。
その日夜遅くかえってきたビシューに、この不思議な体験を話して聞かせた。ブロッコリーの赤ちゃんだよと。心温まる話のはずであった。
・・・。だったら教えんかい!こうして奇跡の新芽は、貝割れ大根から、ブロッコリースプラウト。そしてマスタードシードと変化をとげた。
今もブロッコリーはマスタードシードとともにプランターで育っている。このままでは、栄養素を吸い取られてしまう。奇跡でもなんでもない。早く畑に移動しなければ。
ちなみにブロッコリーを調べていて、ブッシュ元大統領が大のブロッコリー嫌いであることがわかった。反発したブロッコリー農家が大量にブロッコリーをホワイトハウスに送りつけたようである。ブロッコリー事件は多い。
参考文献・場所
YouTube/ Bush och Broccoli
健康マトリックス ブロッコリースプラウト
Wikipedia ジョージ・H・W・ブッシュ
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